私立大学に進学するために借りた奨学金について

高校生の時に大学進学をするために、日本学生支援機構から奨学金の申し込みをしました。内容は月に10万円の4年間プランです。
実家はサラリーマン家庭で大学に進学するためには奨学金を頼らざるを得ませんでした。また私が高校を卒業すると同時に妹が高校に進学するので、資金を集めるには奨学金に頼るしかありませんでした。
大学は国立大学を志望していましたが、試験で失敗をしたために私立大学に進学をすることになりました。
国立大学に進学をすれば、授業料が私立のそれよりも安いので奨学金が余って返済の際に負担が軽くなるのですが、私立大学に進学をしたために授業料と日々の生活費は奨学金とアルバイトで稼いだお金で賄いました。

奨学金は①の項目で記した通り、日本学生支援機構から借りました。
月々の返済額は約2万円で、これには利子が付いています。今年に大学を卒業をしたので、今月の10月から返済を開始しています。月に2万円を返済することは、今の私の収入では贅沢をしなければきつくない金額です。

大学を卒業した時に、実際に返済を終えることができるのかどうか長い間悩んだことがありました。返済は上記に記した通り、今年の10月からでしたのでどうやって返済をしていくかを考えることができました。
つらいことは、奨学金返済のために好きなものが買えないということです。
奨学金を返済するためには、まず生活を確立させなくてはいけないと思ったので、住んでいる地域のスーパーやコンビニにいって生活必需品が一番安いところを探しました。
この作業は結構骨が折れます。
欲しい商品が高かったために、変えなかったことが何度もあります。

自己破産は考えたことはありません。
希望の国立大学には進学できませんでしたが、私立大学では本当に充実した大学生活を送ることができました。
大学3年生の時には、フランスのボルドーの大学院に交換留学をさせてもらいました。大学とフランスの大学院から、給付型(返す必要のない)奨学金をいただいて現地でも何不自由なく生活を送ることができました。
こんなすばらしい大学生活を送ることができたのも、すべては奨学金を貸していただいた日本学生支援機構の方々のおかげだと思っています。
なので自己破産することなく、期限までに奨学金を返済することが当面の目標です。

しかし、心配もないわけではありません。
もし自己破産をした場合にはどうしたらよいかを考えるために、今は法律を勉強しています。
また私は、来年の4月に医学を学ぶために国立大学に入学します。大学在学中は奨学金の返済を止めることができるので、比較的給料の良い医師になって奨学金の返済の負担を軽くしたいと思っています。

弁護士の方に質問ですが、顧問料はどれくらいかかりますか?
弁護士によって金額は変わると思いますが、平均の顧問料をお教えいただければ幸いです。